水島さんが普通のことを言った

私は 「チャンネル桜」 を信用しない。確定的に否定しているというのではない。ただ一定の 「警戒心」 を持っているということである。
けれども、今回その代表取締役社長である水島総氏が次のように言ったのは・・・「普通」 である。

タイム5:55〜
「私達は日本人として、この新しい国民運動、国民戦線的な運動体の中にあって、こういう卑劣な真似はしない。つまり、どういうことかと言えば、ここが私達と違う考えを持つ人達もいるかと思いますけれども-------ここは違うところです、はっきり、これは言わなければいけません-------私達は、たとえば公明党本部に抗議の街頭宣伝活動をする、あるいはデモ行進する、こういうことはあっても、その公明党の諸個人、家にまで押しかけ、子供や奥さん、こういうところにまで脅しをかけるような、卑劣な、日本人らしからぬ運動は絶対にしないということであります。そういうところが、私達は大事なことだと思います。もう一つ言えば、汚い言葉やチンピラ・ヤクザまがいの言葉で、相手をののしったり、いい気になってそんなことをやっている、こういう人達とも、私達は一緒にこういう行動はできないということであります。堂々と、日本人らしい誇りを持って、矜持を持って、そして礼節を持って、日本人らしい運動を展開していく。それがあってこそ、初めて日本の国民の覚醒を促すことができる。ヤクザまがいの汚い言葉で自己満足しているような運動では駄目だということを、私は述べたいと思うわけです。」



「水島さん、よく言った!」 ・・・と言うと思うか?
言わないよ。こんなことは普通のことだ、あまりに当り前のことだよ。
むしろこう言いたい、「何で今頃言うんだ? 百年遅い!」 と。

ただ、こういうことを思わなかったり、
思っても口にしなかったりするような人間よりは、ずいぶんとマシである。